12/31(水) バンコクの大晦日第2部へ

いやあ、バンコクの大晦日がこんなにすごいとは・・・
昨日のトゥクトゥクメンバーのタイ人女性が、スイスの学生に「行くならサイアムが一番よ」と教えているのを小耳に挟んでいたが、先ほど流れたテレビニュースに映っていたのもそこらしい。

大晦日のカオサン
大晦日のカオサン

カオサンは花火の規模や人出の多さでは確かに負けるかもしれないが、それでもこの狭い道を埋め尽くす人出は半端ではない。


今年は反政府ストの影響で例年に比べたら旅行者の数は相当少ないはずなので、いつもはこれよりもっとすごいのだろうが、全くどこからこんなに大勢の人が湧き出てきたものかと思う。しかもこれは世界中から集まった若者たちなのだ。そのことだけでも驚嘆に価するではないか。

ここで日本のよさこい踊りでもやったら受けるだろうねえ、と勝手に想像を膨らませている私たち。日本の除夜の鐘も厳粛さに包まれて良いものだと思うが、もっと若者がお祭り騒ぎができる場もあった方が元気になれるのではないだろうか。それとも日本の冬はこんなお祭り気分にはなりにくいのだろうか。

踊りながらビデオ撮影中
踊りながらビデオ撮影中

今回はビデオカメラを持って来て良かった。静止画像ではとてもこの雰囲気を表現しきれないだろう。バンドの音楽に合わせて踊りまくる若者たちを撮影しながら、私も一緒になってつい踊りたくなってしまう。カメラを持つ手を動かさないように努力していても、ついつい体が勝手に動いてしまうので、それに連れてカメラも上下動してしまう。カオサンロードを行ったり来たりしながら屋台で夕食を済ませ、焼きとうもろこしを買っていったんホテルに戻る。 

カオサンのロックライブ
カオサンのロックライブ

昼間さんざん歩き回ったせいか夫は疲れて寝てしまい、カウントダウンの決定的瞬間には立ち会えなかったが、私はホテルの窓からあちこちで打ち上げられる花火を鑑賞した。窓の下の人々のざわめきも堪能したので、外国で過ごす大晦日としては記念すべき一日だった。
次回はぜひサイアムのカウントダウンも体験してみよう。

 

1/1(木) バンコクで迎えた新年